オープンチャット 管理者のトーク履歴削除(旧完全削除)

LINEのオープンチャットでの管理者のトーク履歴削除(旧完全削除)の方法や通常の削除と違い、管理者がメッセージ削除した場合はどうなるのかを解説しています。

LINEのオープンチャットの管理者はトークルームのメッセージを自分の端末だけではなく、参加メンバー全員の端末から削除することができます。
またも権限が付与されていれば可能です。もちろんメッセージだけではなく、スタンプや画像や動画などトーク履歴が削除可能です。
管理者はオープンチャット運営上トーク履歴を削除できる権限を持っていますので、参加メンバーはもちろん権限を持つ管理者もトーク履歴の削除はトラブルに発展しやすいのでご注意ください。

LINEのオープンチャットは通常のLINEアプリのトークルームと同様にメッセージの送信取消と削除することが可能です。
こちらもメッセージの送信取消は24時間以内のみ利用可、メッセージの削除は自分の端末のみで他のメンバーの履歴は削除できません。

管理者のトーク履歴削除は参加メンバー全員の端末から削除することができます。
またも権限が付与されていれば可能です。

削除したいメッセージの上でしてメニューを表示し、を選んでください。
削除するメッセージを選んでを押してください。メッセージは複数選択できます。

管理者の場合、削除する方法が選択できますのでを押してください。
削除の確認メッセージが表示されますのでを押してください。
当然ながらこの機能は管理者や権限を与えられた共同管理者のみに使える機能で、通常のメンバーは全員の履歴から削除はできません。

トーク履歴からメッセージの削除が完了しました。自分端末だけではなく、他のメンバーの端末からもメッセージが削除されます。

通常のトークルームでは送信したメッセージを取り消せる「送信取消」機能があります。オープンチャットの管理者の「トーク履歴から削除」とほぼ似たような機能ですが、大きな違いが2つあります。

送信取消機能は24時間以内のメッセージに限り取り消し可能ですが、管理者のトーク履歴から削除は時間制限なく削除可能です。

通常のトークルームではメッセージを取り消した場合に「メッセージの送信を取り消ししました」とトークルームに表示されますので、トークルームメンバーには何かしらメッセージを削除した痕跡が残ります。
しかし、「管理者のトーク履歴から削除」はそのような痕跡がのこりません。シンプルにメッセージが削除されますので、メッセージを削除したことはトークルームメンバーには分かりにくくなります。

現在のところトーク履歴を完全に削除できるのはオープンチャットのトークルームの管理者もしくは権限が付与されている共同管理者のみです。
この機能はオープンチャットを運営を円滑に行うための機能なので通常メンバーは使用することはできません。
オープンチャットを管理する上で大変便利な削除機能ですが、管理者・共同管理者(権限が付与されている)はことができます。
通常のトークと違いメッセージが削除されたことは表示されませんので、書き込みしたメンバーや管理者・共同管理者しかわからない可能性もあります(もちろん閲覧しているメンバーが気づく場合もあります)。
特に共同管理者にメッセージ完全削除の権限を付与している場合は、完全削除することによってトラブルに発展しかねない場合もありますので、権限を付与する場合は慎重におこなってください。

メッセージの「トーク履歴から削除」を「通常の削除」と混同しないようにしましょう。
「削除」は通常のLINEアプリにもある機能で、自分の端末のみでメッセージを削除する機能です。オープンチャットメンバーなら誰も使えます。

管理者がトークルームで削除を選んだ場合、「メンバー全員の履歴から削除」「自分の履歴から削除」の2つの方法があります。
管理者としてメッセージをオープンチャットのトークルームから削除したい場合は「メンバー全員の履歴から削除」を選びましょう。オープンチャットメンバー全員のオープンチャットの履歴を削除することができます。
「自分の履歴から削除」は自分の端末のメッセージが消えるだけで、他のメンバーの端末にはメッセージは残ったままです。

削除したいメッセージにを入れてを選択してください。

確認画面が表示されますのでを選択してください。
削除の方式が選べますので、をしてください。

自分の端末からメッセージが削除されましたが、他のメンバーのトークルームからメッセージは削除されていないままです。

確認画面が表示されますのでを選択してください。
削除の方式が選べますので、をしてください。

自分の端末だけではなく、他のメンバーのトークルームからもメッセージが削除されています。